ラブリーレター

小さい球根

小さい球根は、ときめきをいっぱい詰め込んで、

静かに春を待っております。

球の中で、しんしんと・・・・

こないだ、お客様のオーダーの中のひとつ、

球根の鉢植えをつくりました。

ムスカリやクロッカス、

小さい球根をふかふかの土に並べて、

たのんだぜ、と念を一発。

あとは、待つのみ。

 

 

バンヒューティ

サルビア・バンヒューティさん。

ワインレッドの大人色です。

後ろのカリオプテリス・ウォーチェスターゴールドの葉っぱの色と、

すごくきれいに合ってて、うっとりです。

実は1メートルちかくになるそうですよ、

見てみたいなー。

織姫と彦星

河原なでしこ、いろんな色がそろいました。

先週入荷した、桜色もまだありますよー。

河原なでしこは、咲きそろうすがたが、なんだか星みたいです。

なぜか、七夕とか思い出します。

お店のお庭も、池の回りにちらほら咲いてます。

菜園が熱い

野菜苗が入ってきました。

さいきん、家庭菜園をしておられる方多いですね。

新入りんちの玉ねぎとじゃがいもは、

かろうじて葉っぱが出てきました。

あの、思うんですけど、こちとらビギナーズなので、

地面より下にブツができるというのは、

とてもどきどきそわそわさせられますね。

青ネギみたいのになってたらどうしよ!

さて、お店に入ってきたお野菜、

育てやすいものばかりです。

レタス・サンチュ・水菜・パセリ・・・

葉っぱものが多いので、食べながら育てられます。

写真は、昨日入ってきたセロリ。

生セロリが苦手な方は、イタリアンにたっぷり使うのが

おすすめでーす。

ミートソース、ミネストローネ、などなど、

「最初にたまねぎを炒める」的なお料理には、

たっぷりセロリも一緒に炒めると、

すごーくおいしくなります!

セロリの匂いは飛んでしまって、

なんだかプロっぽい、ぴっとした味になるんです。

おためしあれー。

 

折り返し地点

シルバーウィークも折り返し地点ですが、

米子はくもり空、今にもいっせいに降ってきそうな空です。

昨日は新入り、お休みをいただきまして!

友人からのお誘いに足取り軽くうきうきと、

大山に登ってきました。

連休中盤の、超!おてんき、だったので、

朝の8時から登山客で満杯です。

プロっぽい人にまじって、

ついでにいっとく?的な無謀な軽装備の娘さんや、

写真家っぽいおじいちゃま、

ちびっこもいて、

みんな元気(?)に「コンニチワ!イッテラッシャイ」

たのしい山道でした。

なまくらアラサーの新入りは

途中、魂が西のほうに飛んでいきそうになりましたが

道すがらに、クレマチスの草ボタンみたいのや、トリカブトや、

夏雪草みたいのが、群生していて、

とってもときめきました。

これ、下のほうにはえてて、なんかわからないけど

きれいだった↓

黄色のランみたいなお花っす。

今日のローズさん

ベルベットの赤、オマージュ・ア・バルバラ

フランスのデルバール社が生み出した、とっても

丈夫で頼れるバラです。

花もちがよくて、開ききらないので、きれいが長続きします。

赤だけど、花びらの厚さや波打つ感じや、

赤の色の深さがとっても上品。

シャンソンの歌い手さんにささげられたバラ、

春とかわらず、きれいに咲きました。

今日のローズさん

みてください、このぜつみょうなグラデーション!

銅色、オレンジ、アプリコット、ピンク、…

伸びすぎずにコンパクトで、すごくおしゃれなお姿です。

花びらがくるっとなったバラ、苦手な方もおられるかな?

でもこの色合い、どうでしょう。

フランスの、デルバール社が生み出した、

『ベル・ドゥ・セニョール』

入荷したとき新入りは、ひそかに

「セニョールて」

と、なんとなく

「シルブプレ」

に似た、おかしさを感じたものです。

でも今日わかりました。

君はほんとうにうつくしいバラだったんです。

きっと、このバラを生み出した人も、

なんて美しいバラになったんだろうって、涙したとおもう。

バラを作りだすのには、新入りなんか思い描けないくらい

とってもハイレベルな忍耐と、精度と、情熱が必要なんだとおもいます。

それでこんなうつくしいバラができるんだなあ!

すごいなあ!

ごめんねセニョール。

メルシー!

すてきな

シルバーウィークのはじまりですね

お休みがもらえた方も、お仕事の方も、

隔てなくおてんきは晴天ですね!

やっぱいいよなあ、晴れはなあ〜。

お池の蛙(殿様)も、アサザの葉っぱにすわって

ご来光をまんきつです。

殿様、えらいお増えになって、

葉っぱもちょっと満席っぽいです。

春はあけぼの秋は夕暮れ、と申しませども、

秋のあけぼのも、なかなかのもんです。

 

さて、シルバーウィークにむけて、球根がどどどっと

勢ぞろいしました。

昨日、リューコジェムとか、フリチラリアとか、

また入ってきたんです。とっても豊富な品ぞろえ。

チューリップもいっぱい、ありまーす。

遊びにきてくださいねー

聖なる木

まっすぐ一本すっくと立つ、赤ちゃん樹木の苗、

これ、月桂樹です。

ヨーロッパのお料理でよく使われる、香りづけの葉っぱですね。

ローリエ、ローレル、ベイリーフ、ともいいます。

クスノキの仲間、丈夫な常緑樹。

生の葉っぱは、ぴんと張ったつややかな緑色。

リースを編むときれいです。

昔々、古代ギリシアでは聖なる木として大切にされていました。

日本だったら・・杉かなあ。アフリカはバオバブ。

きれいな葉っぱを、束ねて日陰につるして、乾かせて、

お料理に使います。

一食分のシチューなどに、ぱらりと1枚〜2枚。

じゅうぶん香りが出ます。あんまり多いと、苦っぽくなります。

 おすすめは、イタリア版ラタトゥイユの、「カポナータ」

なすびやたまねぎズッキーニ、などなどを

にんにくオリーブオイルで炒めて、ローリエをぱらりと入れて、

トマトのざく切りとトマトペーストを加えてくつくつ煮立て、

塩と胡椒で味を足して完成です。

サルタナレーズンを入れるとおいしいですよー。

 夏野菜のなごりを食べきっちゃうのに、おすすめです。

あと、塩豚をローリエ1枚でことことゆでて、マスタードで

食べてもおいしいのです。

どっちも、出来上がったらローリエは取り出します。

 

常緑樹だから、冬もさみしくならないし、茂った枝を

間引くくらいのお世話でだいじょうぶ。

お店に置いてる苗はまだちーいさいので、

鉢で育てるのがいいかもです。

青い目の聖なる木、育ててみてくださーい。

今日のローズさん

メアリー・マグダリン さんです。

とってもいい香り。ティーローズの香りと、ミルラの香りが

混ざって、独特です。

ムスクの香りはちょっと苦手、という方も、いらっしゃるかと

思います。そんな方におすすめしたいなあと思います。

イングリッシュローズです。

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