ラブリーレター

寄せ植え

去年の秋に作った寄せ植えがきれいになりました。

ビオラ・クローバー・ヒューケラが入っています。

この寒い時期は、次々と花が上がってくることはないですが、一つの花が長持ちします。クローバーは寒さにあたって、濃い、ワインレッドのきれいな色になりました。

植えてから2ヶ月くらいたっています。手作りのバスケット型の素焼き鉢と、自然に広がった植物の感じが合っていてなかなか良いです。

植えてすぐよりも、時間が経って、植えた感じがなくなる頃のキレイが好きです。

大寒

暦どおりの、この冬一番の寒気団が来ています。

朝お店に来ると、こんな感じです。前の日に雪かきしたはずなのに・・・。

毎日雪景色。すっぽり冷凍庫に入った気分です。ブルブル・・・。

吹雪の合間に、急に青空が出ます。

よし!今だ!タッタッタッタ・・・・と外に出て、パパパパと何か始めようと思うと、急にまた、モクモク黒い雲に覆われて、吹雪の中にいます。あと1週間。立春を過ぎれば、春がまた少し近づいてきます。

 

クリスマスローズ

宅急便の方が持ってこられる箱を開けるのが楽しみです。

クリスマスローズは1つ1つ花がちがうので、毎回感動します。独り言を言いながら、この時間をいつも楽しんでいます。

さてさて、今回入荷したいくつかをご紹介します。

これから2月にかけて、お店に並ぶ数も増えていきます。クリスマスローズは、これ!と思ったらその時にGETしないと、そのあと、脳裏に焼きついた、同じ花のクリスマスローズを探すのはとっても難しいです。

ラブリーガーデン・オンラインショップにも少しずつ載せていきますので、どうぞご覧ください。

 

臨時休業のお知らせ

カレンダーの通りですが、明日1月16日(月)は、お店をお休みさせて頂きます。明後日、17日(火)は、定休日なので、2連休になります。

この時期は、毎年展示会があって、春からお店で販売する雑貨や、植物などの仕入れを兼ねた、展示会に出かけてきます。

去年は大雪で、なかなか米子脱出できず、苦労しました。今年は天気もよさそうなので、心おきなく出かけてきます。

今日はお店のバラを剪定しました。(ヘッポコさんが)

こんばんわ。へっぽこです。

ほんとうにヘッポコなガードナーでも、パシパシ切れるルーパーと言う大きなハサミで、ギャロウェイを剪定しみました。

グリップは、バイクのようにアクセル全開でいけて、刃先は、石川五右衛門の斬鉄剣にも勝る切れ味 まさにルーパーです。

10年もの眠りから覚めたルーパーは大きなギャロウェイも一瞬で剪定しゅうりょうです。

良いもの見〜付けた。  タクトの代わりにハサミを振り、いいフルートを春には奏でると思います。 だんだんよ。

以上、へっぽこでした。

イングリッシュローズのジェームズ・ギャロウェイは、世界的に有名なフルート奏者の名前です。よく伸びてとっても強いバラだヨ!

剪定

米子のこの時期にしては、珍しく良い天気が続いていたので、お店のフェンスで最後まで、花を付けいていた、セプタードアイルの剪定をしました。

真ん中上のフェンスに咲くセプタードアイル。

↓ 2011.5月

↓ 2011.10月

↓ 剪定してすっきり 2012.1月

春夏秋冬、いろんな姿があります。

今日の米子は、いつもの1月らしい、寒寒の天気です。これから、2月いっぱいは、寒くて雪もふります。なるべく天気の良い、出やすい日は、剪定をしたり、土壌改良をしたり、やることがいっぱいです。去年の今頃は、一面銀世界で、外に出るのも一苦労でした。その記憶がまだ頭にあるので、今年はできる日に、いろんな作業をやっておかねば・・・。と思います。

2012年

あけましておめでとうございます。

今年の米子は雪も少なく、穏やかな元旦を迎えることができました。

明日から、新年の営業をスタートします。昨日降った雪は結構、お店の庭も白くなりましたが、寒波も通り過ぎたようで、これから徐々に溶けていくでしょう。

さて、今年1番に入荷したクリスマスローズです。

趣味の園芸1月号にも載っていました…原種デュメトルムとガーデンハイブリットの交配種・・・小輪多花性のクリスマスローズです。

花の大きさだけではなく、葉も株全体もコンパクトな品種です。寒い時期に咲く花は、可憐な花が多いですが、ちょっと小ぶりなこの品種は、本当に奥ゆかしくかわいらしく、この時期ぴったり。

育種された方の、植物に対する思いが伝わってくるような、親指姫のようなクリスマスローズです。プチドールというぴったりの名前がついています。

今日までお店がお休みだったので、今日の午後は、お隣島根県松江市にある、島根県立美術館に、伊藤深水展を見に行きました。日本画のとても美しい美人画を間近に見て感動してきました。

音楽や絵画・・・表現の形はそれぞれですが、一つの花の形を生み出す育種という仕事も、とても素晴らしい表現方法だと、改めて思います。

この小輪系のクリスマスローズができるまでには、約10年という歳月がかかっています。小さく、強く、可憐で、奥ゆかしい…そんなお花を作ろうと頭に思い描いてから、永い歳月をかけて交配を繰り返えされ、誕生した小輪系のクリスマスローズ。花の形だけではなく、株全体の姿が、とても可憐でやさしく、長い時間の中で生まれた、育種家が表現しようとした、その雰囲気が、小さなひと株から伝わってくるようです。

お店に並ぶポットに入った株は、これからが楽しみな株で、1年2年と立派な株に成長して、たくさんの花を咲かせる姿を想像すると、早く成長した姿が見たいと思います。

カレルチャペックの本に、 ” 園芸家は未来に生きている ”という一文がありますが、この先の未来にあるもっと美しい姿を見たいと思う気持ち分かります。

2012年、私たちは、また新しい年を迎えることができました。感謝の気持ちを忘れないで、過ごしたいと思います。

長くなりましたが、どうぞ今年も、皆様よろしくお願いします。お花のこと、いろんなこと、またお店でいろいろ教えてくださいね。

 

 

 

カテゴリ



最新の記事