鳥取県米子市のバラと宿根草と園芸雑貨のお店・ラブリーガーデン

アッツ桜、昔から見かけるカワイイ球根植物です。お店に入荷したのは昔のアッツ桜とは少し花の形が違っていて、星咲きのカワイイ品種です。

お店に遊びに来る三毛猫ミケコは相変わらずお店をちょろちょろしています。

最近、夜暗くなると、見かけない白ネコがふらっとお店にきます。かなり高齢のようで、毛づやも悪いし、けがしているし、でも何日か見ていたら、ミケコのお母さん猫に見えてきました。ミケコと白ネコ（通称白ちゃん）の距離感を見ていると親子にしか思えないのです。2．3日前のとても寒い日の夜、暗くなったころ白ちゃんは、とぼとぼ現れて、ミケコと少しでも寒さをしのげる場所を見つけました。

元気なミケコが高齢の白ちゃんを温めているのか、白ちゃんがちびのミケコを温めているのか、なんだか胸が熱くなりました。

ぽかぽか天気に誘われて、春色の寄せ植えができました。

お店の庭も少しずつ目覚めてきました。

クリスマスローズは良く見ると、株もとにこぼれ種が発芽したチビ苗がたくさん。

春咲きの原種シクラメンコウムも毎年こんな過酷なところで、律義に咲いてくれます。

別名プリムローズと呼ばれる原種のプリムラです。

この花を見ると春が近付いていると実感します。クリームイエローの優しい花色で、春にピッタリの宿根草です。プリムラは暑さが苦手ですが、この原種のプリムラは結構丈夫で、落葉樹の下で居心地がよいのか、お店の庭でもう7年くらい、毎年春先にかわいい花を咲かせています。ヨーロッパに自生しているサクラソウで、クリスマスローズと開花期が同じころなので、良い場所があれば、地植えにして楽しんでみてください。春の光にピッタリの素朴でやさしいプリムラです。

雪が降って、今朝は雪景色。でも朝日がキラキラ。すぐ溶けそうだ。寒さにしっかりあたった植物は色が濃く、温か色になっています。

陽だまりにミケコ発見！心配したよ。

お客様にいただいたかわいいビオラの花・・・・、ちょうど良い器があったのでカウンターに飾って眺めています。

いろんな種類のお花を少しずつ小さなビンに飾ってみるととってもおしゃれ。この時期はなかなか庭に出る機会が少ないですが、天気の良い日にはパンジーやビオラの花がらを摘んであげましょう。植物は着々と春に向けて準備をしています。春にたくさんの花を咲かせてくれますよ。その時に少しずつお花を摘んできて、目の届く食卓の上なんかに飾ってあげると、普段よりずっと近くでお花を眺めることができてまた良いですよ！

今年は雪が少ないと油断していたら、月曜日はビックリするくらい寒く、どっさりの雪でした。ようやく雪が解けて通常通りです。

ふわふわ色のビオラや、樋口さんのクリスマスローズ、今回はダブルがいろいろ入りました。樋口さんといえば、アプリコットやイエローなど、貴重な花色の株も入りましたヨ！ぜひお店で実物を見てみてくださいね。

いつもと違うのは、三毛猫のミケコがいなくなってしまったこと。もう、1ヶ月近くお店にいたので、急にいなくなると寂しくて…。またひょっこり出てきてくれると良いんだけど。いつもお店を閉めて、暗くなって静かになると、お店の入り口の外からじっとこっちを見ててくれたミケコ。

こんなに寒いのに…。無事を祈ってるよ。

クリスマスローズの魅力のひとつは、花の色や形がそれぞれ違っている所ですが、それはほとんどの株が実生といって、種から育てて花を咲かせるためです。

こちらの株は種からではなく、組織培養で増やした株。挿し木や株分けのように親株とまったく同じ花を咲かせることができます。

種から育てると親株と100%同じ花が咲くことは難しいですが、組織培養で増やした、いわゆるメリクロン苗と呼ばれるものは確実に同じ花を楽しむことができるのですごい技術です。ラベルと同じ花が咲きます。

開花株を見て、お気に入りの花を探すのも楽しみの一つですが、メリクロン苗は手ごろな値段で、ポット苗もあるので、気に入った花があれば育てて花を咲かせる楽しみもありますね。

お店は庭に植えているクリスマスローズの種が飛んで勝手に育っている株が何株かありますが、そのうちの3株ほどに、今年初めて花芽がついいて、どんな花が咲くのかとても楽しみにしています。種が飛んで芽が出てから約3年です。わくわく。